鳥取県と中国河北省の友好のシンボルとして建設された日本最大級の中国庭園です。山陰八景・東郷湖の水景と三方の山々に囲まれた幻想的な庭園美はまさに桃源郷。28の庭園と豪華絢爛な宮殿建築を見学できるほか、毎日中国雑技ショーやイベントも観覧できます。

秋の果物の王様「二十世紀梨」をはじめ、「新甘泉」、｢なつひめ｣など出荷すぐの新鮮な梨を直接購入できます。最新設備で自動化された広大な選別ラインも見学可能（要予約）。小売から、最高級商品「鶴の舞」のギフトBOXまで幅広い商品が揃っています。（販売時期：8月上旬～12月）

東郷湖に伝わる仕掛け網で、四隅に竹を張り、湖岸の小屋から滑車で上げ下げをして海老やワカサギ、小ブナなどを獲る伝統的な漁法です。現在は松崎の湖岸に2つ、東郷温泉エリアに1つ観賞用に残されており、東郷湖の風物詩の一つになっています。

旧市街の玉川沿いに立ち並ぶ江戸・明治期の建造物群です。城下町の面影をそのまま残す雑貨店やカフェ、伝統工芸の工房などが連なり、レトロな町並みが愉しめます。赤い石州瓦が特徴の「赤瓦」と呼ばれる蔵は全部で十四蔵あり、醤油屋やワイン蔵など魅力あふれるショップが集まっています。

鳥取名産・梨のルーツや、梨と人との関わりを体験型展示で紹介する施設です。館内の中心には直径20mを誇る国内最大級の二十世紀梨の巨木がそびえ、木の周囲をぐるりと一周しながら梨について学ぶことができます。見学の後はカフェで二十世紀梨ソフトクリームをどうぞ。

標高900mの三徳山の絶壁の窪みに建てられたお堂で、修験道の開祖が平地から法力で投げ入れたという伝承が語り継がれています。投入堂は麓の遙拝所から双眼鏡で眺められるほか、1時間30分～2時間ほどの登山で間近に望むことも可能。道中、各お寺と茶店では精進料理や豆腐・山菜料理も味わえます。

東西16km、南北2.4kmに渡る日本最大級の砂丘です。約47mの砂の丘「馬の背」、「風紋」や「砂柱」など、砂と風が織りなす光景は圧巻の美しさ。砂丘内ではらくだ乗り体験やサンドボード、砂丘YOGAなど、他にはないアクティビティも愉しめます。

鳥取最東端から約15kmに渡って連なるリアス式海岸の景勝地です。遊歩道、遊覧船門、洞窟や白砂の浜など様々な地形を観察できるほか、シュノーケリングやシーカヤック、地引網・船釣り体験などのマリンアクティビティも堪能することができます。

神話「因幡の白うさぎ」の舞台であり、主神は白兎神。大国主と八上姫神との婚姻を取り持ったことから縁結びの神として知られています。境内にはうさぎの石像やうさぎをモチーフにした縁起物が多くあり、女性に大人気。近くの道の駅ではうさぎの名誉駅長や、神話にちなんだグルメにも出会えます。

大山から蒜山、毛無山、船上山を含む山岳地帯や三徳山一帯と島根半島海岸部、三瓶山一帯、隠岐諸島の4つの地域から成る、変化に富んだ景観を持つ国立公園です。登山や自然探勝、寺社参詣、キャンプ、スキー、沿岸部の遊覧、海水浴、エコツアーなど多彩なアクティビティが愉しめます。

秀峰・大山の麓にある日本最大級のフラワーパークです。春はチューリップやアイスランドポピー、夏は10万株ものユリやバラ、秋はコスモスやサルビア、冬には山茶花、ビオラ、パンジーなど四季折々の花が園内を彩ります。8月の土日祝とクリスマスにはフラワーイルミネーションも開催しています。

生涯地元山陰の自然にこだわり、被写体をオブジェのように配して撮影する独自のスタイルが世界的に評価された写真家・植田正治の作品約1万2000点を収蔵・展示する個人美術館です。水面に映る"伯耆富士"の大山を望める建物そのものも巨大なアート作品を彷彿とさせ、人気のスポットとなっています。

地元出身の実業家・足立全康が蒐集したコレクションを元に、横山大観をはじめとする近代から現代の日本画、陶芸、童画など約1500点を所蔵する美術館です。敷地内には5万坪に及ぶ計6つの日本庭園があり、生きた日本画のような風雅な眺めを堪能できます。

江戸初期に築城された山陰地方で唯一の現存天守であり、国宝に指定された5城のうちの一つ。附櫓や狭間、石落としなど戦を想定した工夫が散りばめられた見どころ満載のお城です。天守からは松江市内や宍道湖を一望でき、春は桜の名所として知られています。

神話の国・出雲の象徴であり、大黒様として知られる大国主大神をまつる神社です。生きとし生けるものが共に栄えていくための「縁を結ぶ神様」として慕われてきました。神楽殿の大注連縄や御本殿の大きさは日本最大級。年間72回に及ぶ祭礼も見どころです。